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【インド占星術】分割図が良くても重大事故に遭う(安倍元首相の事件に想う)

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インド占星術の観点から見て、一人の運勢がどれほど強くても、社会的な背景やカルマの流れによって予期せぬ重大事故に見舞われる事がある。 占星術は運命の傾向を示すものだが、それが必ずしも絶対的な未来を保証するわけではない。 安倍元首相のホロスコープ(出生図)は、非常に強いことで有名だった(例えばラージャ・ヨーガや吉星(木星や金星の状態)など) 実際彼は 日本の憲政史上において歴代最長の政権 を築き、数々の国際問題・国内問題と向き合い続け、惜しむことなくその手腕をふるった。 また、生来の寛大な人柄に加えて、愛妻家な一面もあり、同業者からだけでなく国民からも多くの支持を獲得していた事は、詳しく解説するまでもない。 (若い頃は、いかにも「良いところのお坊ちゃん」という雰囲気で、とても頼りなさそうに見えていただけに、首相になってからの縦横無尽な活躍ぶりには正直驚かされた...能ある鷹は何とやら...というやつか) しかし、どんなに運勢が強くても、凶星(火星や土星、ラーフやケートゥ)の影響が極端に高まる時期には、不運な出来事に遭遇する可能性はある。 特にラーフやケートゥの影響は予測不能な変化をもたらすことがあり、突発的な事件や社会的な混乱を引き起こすことが知られている。 またダシャー(運気の周期)だけでなく、ゴーチャラ(現在の星の配置)も考慮することで、彼の人生のどの時期に重大な危機が訪れやすかったかは推測可能だ。 彼の運勢がいかに強くても、凶星の影響を強く受けるタイミングだったとすれば、暗殺事件は避けがたい運命だったと言えよう。 いずれにせよ、 安倍元首相の暗殺事件の全容を解明するためには、 かなり高度な占星術の知識と、事件に関する正確な情報と、緻密な情報分析力がなければ難しい。 実生活では全く縁のない、住んでいる世界もまるで異なる有名人を、占星術で分析していくのは、やはりなかなか難しいと感じる。

【インド占星術】マハーダシャ―が変われば人格も激変する事がある

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「昔は、そんな人じゃなかったのに」 「まさかあんなに有名になるとは」 「高校時代は頼れるリーダーだったのに」 「まるで別人」 ダシャーの中でも 一番ベースとなる マハーダシャ― が変わると、 気分や体調だけでなく、 周囲の環境も劇的に変わりやすい。 例えば、 身近な誰かがいなくなる or 現れる、 自分の生活に関係していたルールが変わる、 周囲で新しいブームが起こる、 ・・・といった具合に、 そもそも自分の力では どうにも変えられなかった部分まで 変わる事が珍しくない。 また、 その人が持っている分割図の特性によっては、 本人の人格もガラッと変わって見えることがある。 ● ダシャ―が変わる    ↓ ●  自然に気分が変わる ●  環境も勝手に変わる    ↓ ●  物事の着眼点が変わる ● 環境の変化で、 自分の立場も変わる    ↓ ●  行動が、根本的に変わる    ↓ ●  まるで人が変わったようになる ダシャ―がもたらす変化の大きさには、 毎回 驚かされる。 人は、物心がついてから思春期になるまでは、 実はまだ マハーダシャ―を1~2つしか 経験していない。 (生まれたタイミングによって、3つの人もたまにいる) つまり10代の人間は、 どれだけ波乱万丈で経験豊富だと自分が思っていても、 実際には自分のたった1面、 多い人でも まだ3面しか知らない事になる。 逆に  もし90歳近くまで生きたら、 生涯でなんと7回も 運命と性格が変わる事になる。 (少ない人だと6回) なんて夢がある話だろう? だって人生を何度も やり直せるって事じゃないか。 生きながらにして 生まれ変われるチャンス、 それが マハーの変わり目。 逆に言えば「盛者必衰」でもあるので、 大成功できても絶対に思い上がることなく、 自分を戒めて生きようと思う。 大成功の裏に、マハーあり。 若いうちは、自分の実力だと勘違いして 傍若無人になってしまうものだ。 太陽期:6年間 月 期: 10年間 火星 期: 7年間 ラーフ 期: 18年間 木星 期: 16年間 土星 期: 19年間 水星 期: 17年間 ケートゥ 期: 7年間 金星 期: 20年間

【インド占星術】胎児の位置づけ

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【ご注意 】 : ここ10年のインド占星術の最新情報を把握 していないため、 すでに解決済みのテーマかも知れないが、 ご容赦願いたい。 胎児の12室性 胎児の中枢神経(脳)は、母親が妊娠に気づく頃には すでに形成されている。(妊娠2ヶ月目) しかしさすがに、人間で言うところの“意識”は、 この時点では全くないと言われている。 ところが2ヶ月目になる頃には心臓も出来ているため、 すでに一つの個体として存在し、生命活動もなされている。 ある意味、脳死患者に近いだろう。 臍(へそ)の緒は、 さしずめ脳死患者で言えば生命維持装置である。 残念ながらその装置がなくては、酸素や栄養を自発的に 取り入れる事が出来ず、やがて心筋(心臓)も停止する。 脳死患者もやはり12室だが(脳死患者には自我がないため、 ベッドから動く事がない。病室に閉じ込もり、社会から隔絶 されている状態が、12室的である。)ある意味では、 胎児の方が、より12室的のように思える。 というのも、12室は往々にして、 「見えない場所」から「見えている社会」に対して強い影響力 を発揮する。(例えば裏社会での活動や、機密情報を取り扱う ような研究は、12室に相当。これは実態の把握こそ難しいが、 表社会に対して絶大な影響力を持つ。) 胎児もやはり、外界に対する影響力が相当に強い。 たとえば母親が妊娠安定期に入ると(この時点で3ヶ月は経過)、 妊娠の事実はだいたい周囲に発表されるが、 その瞬間から、周囲の人達の意識が激変する。 中には、早々に子供部屋を用意しはじめ、出産に備えて 生活リズムを変える人もいる。 そういった影響力の強さから考えても、やはり胎児は、すでに 「この世に存在する」のである。 しかしそんな胎児も、 大きくなり臨月になれば、性質が1室へと移行する。 そして、強制的に表の世界へと押し出される。 存在自体は、どう考えても12室の段階から認められるので、 1室はあくまでも“活動の舞台を外界へ切り替える” だけの作業だ。 ちなみに、この切り替え作業時に母体を切り裂いて生まれてくる姿は、 星に例えると間違いなく火星である。 また、胎児すなわち12室から見た5室(創造)は、 新生児すなわち1室から見ると4室(母親)にあたる。 これは偶然に頭をよぎった事なので、だからどうしたという事もないが、 今後ふと何かにつながっ...

【インド占星術】木星的な体型

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1室に木星があると、体が大きくなると言われています。 本当でしょうか? 実例を何人か見て、思う事があります。 確かに、体は大きい、肉付きも良いです。 実際の寸法(身長や胸囲など)を数値で聞いてみると、 平均的な数値の人もいますが、 数値の割にとても体が大きく見える (感じる)印象です。 なぜ大きく見える(感じる)のかなと思ったら、 どうも持って生まれた四肢のバランスと、 体の動かし方(姿勢や歩き方)の影響のようです。 また、中には見るからに別にふくよかではないし、 大柄でもないなぁという場合もありますが、 そういう場合は、その人の血縁者と比べてみると、 やはりその家族の中では  その人だけが不自然に大柄だったりします。 それから、 木星だけではなく太陽も強い人の場合は、 さらに存在感が加速されて ますます身体から迫力を感じます。 たぶん堂々としているからでしょうね。 よく芸能人を、生で近くから見ると、 「あれ!こんなに体が小さいの!?」と驚かされますが、 まさにあんな感じです。 実際に近くでサイズを見るとそうでもないのに、 印象の上ではとても大きく、力強く見えるのです。 逆にいえば、 誰かに身長を聞いたとして、 その実際のサイズよりも見た目が大きく感じられて ふっくらして感じられるようなら、 木星が強い人という推測が成り立つかも知れません。 そしてさらに、 「あなたは家族の中で小さい方ですか、大きい方ですか」 と聞いてみても面白いですね。 良いヒントになると思います。

【インド占星術】誘導力

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  嫌がる友人を、 無理矢理とあるイベントに 参加させたところ、 「こんな予定ではなかったのに、 キミの尋常じゃない説得力に誘導されて 来てしまった。これは驚くべき事態だ。 こんな事は普通はありえないんだ。」 と驚嘆された。 この人物はかなり癖が強い経営者で、 あまり人の意見に流される事がない。 記事を書かせれば痛烈な批判記事を書くし 自分が稼いでゆくための市場は 自分の力で開拓していくタイプの、 非常に勝気な人物である。 (普通の中小企業の経営者は 市場が 整備されてからで動く。 わざわざ自分で山を切り開いて新しい道を 作ったり等しない。 コスパの問題とリスクヘッジの観点から。) そんな彼が、私のせいで(?) 全く予定外の行動をしてしまったという事で、 「キミね、こんな事はありえないんだよ、 分かるか?」 と、何度も ブツブツ ぼやいていた。 それを言われて思い出した事がある。 実は、 サビアン で私の星の度数を調べると、 次の2つの度数を持っている。 【1】 射手座10度=  金髪の幸運の女神。 これは、教祖のようになる度数。 饒舌に夢を語って、その派手さで、人を洗脳 してしまう等の才能あり。 「説得の勢いに負けた、信じられない。」 という友人の感想を裏付けている気がする。 【2】 双子座5度=  過激な記事を書いて、 人の心を煽る者。 インパクトがある記事を書いて、 人々に その情報を信じ込ませる才能。 これもやはり人を扇動する度数だが、 上の「射手座10度」よりも、より過激で 知的な雰囲気があるために、 情報を与えられた相手はすっかり洗脳され 行動してしまうんだとか。 いやこれ、どちらか一方だけなら、 まだ普通だったのか? 2つ出揃ってる私のようなケースだと、 どうなんだろう。 しかも私の場合、 さらに以下の3つのダメ押し。 ●片方には【情報】を司る水星がいて、 もう片方には【指導者】を司る木星がいる。 ●その2つが星座交換をしている。 ●その2つの星が双方向にアスペクトバック。 革命でも起こせるのか? というぐらい影響力のある配置に思えてくる。 現実にはそんな大げさな事はできない。 ひたすら日陰を歩く人生だ(主観)。 そういえば偶然にも以前、 私と同じ度数(双子座5度)を持つ人物と 関わった事があり、 その人は実際に周囲から教祖扱いされて...

【インド占星術】ケートゥで体に傷?

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ある夜のこと。 横に寝ていたパートナーが 「うーん!うーん!」と苦しげに唸り始めた。 ずいぶんな唸りようだったため驚いて、 何事かと問いただしたところ、 昔に作った古傷がひどく痛むとの事だった。 それまで私は彼の外傷には気付かなかったが、 若いころに大怪我をして、今も傷が残って いるんだとか。 配偶者について見る時は、 ラーシよりナバムシャの7室を見た方が良い という説がある。 私のナバムシャ7室には、 ケートゥが在住している。 そしてケートゥには 「外傷」「痛み」「手術」「事故」 「原因不明の病気や症状」「切断」 といった象意がある。 そのケートゥの影響だろうか、 とにかく体に大きな傷跡や、 ケガの後遺症がある相手とばかり縁があり、 それらが無い相手と親しくなれた記憶がない (パッと思い出せない)。 転んで切ったとか、そういう誰にでもあるような 小さなモノではなく、 見たら「どうしたの!?」というような派手な傷、 あるいは、 大小さまざま無数の傷が体中に残っている人など。 上に書いたパートナーは、 現在のパートナーとは別の人だが、 今のパートナーもやはり脚の痛みに良く悩まされ 夜に熟睡できない事がたびたびある。 私も何とかしてあげたいと思い、 腕が良い整体師さんを紹介したり あれこれ調べてみたが、 原因不明で改善せず、お手上げ状態である。 ちなみに紹介した整体師さんは、 私が少しでも関節や筋肉に不具合を感じた時に いつもお世話になってる先生で、行けば1発で 治してくれる、かなりベテランの整体師だったが、 それでも原因不明と言われて、ダメだった。 ケートゥが示す傷ならば、 傷は傷でもどちらかと言えば外科手術的な傷跡が 残ってる方が象意的にリアルな気がするが、私の パートナーになる人の場合は7室が蠍座のせいか 火星の雰囲気が強く、外科的な傷よりも圧倒的に 喧嘩や事故で作った傷が多い。 あるいは、正当な治療を受けていても、 まともな外科治療を経ていないかの如くこじれた 傷跡になっている。 火星感が強すぎるというか、 火星感に、もうひとつ何か別の星の象意が かぶさってる感じがする。 7室の主星である火星が、6室に在住してるため、 6室の象意の影響でケガの後遺症が余計にずっと 残りやすいのかも知れない。 (ジムやサウナなどの施設に行くと、油断して 共用部をほぼ裸の状態でうろ...

【インド占星術】多様性と8室

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インド占星術に興味を覚えて当初、 8室の意味が、いまいち上手く理解できなくて ずいぶん困った。 ネットで調べていくと、 8室は 「普通のことが通用しない」 「まともじゃない生活」 「不道徳な関係」 「破天荒な人、破天荒な展開、破天荒な世界観」 といった解説が良く目についた。 しかしそれらの表現は 8室に対するマイナスイメージが強すぎて、 語弊があるように思う。 8室は「不道徳」と言うより、 そもそも善悪を決める物差し(ルール)自体が 存在しない。 ゆえに、 何が道徳的で、何が不道徳か、そもそも断言できない。 また、 ルールが支配する「一般的な社会生活」に なじめない事は確かだが、 それが不幸な事なのかと言われたら、 必ずしもそうではない。 本人は自分の世界観の中で、 羨ましいほど伸び伸びと、人生を謳歌している事も 決して少なくない。 それゆえ、8室の意味を限定するのに手こずった。 ただとにかく 「非一般的な状態」なので 収入源も普通ではなくなってくる。 昼間、皆と一生懸命に会社で働いて、 一律の給料をもらう....そんな生活とは違う。 近年で分かりやすい職種をあげると、 「YouTuber」や「インフルエンサー」、 「情報商材屋」なども該当してくるだろう。 あるいはもっと理解されにくく、 もっと8室感が強い分野として、 ヒモ生活、愛人生活かも知れないし 何もせずに遺産で生活するかも知れない。 人とは違う、ギョッとされるような 奇妙な特技や、 研究で食べていく人かも知れない。 (ゲテモノの食レポーターなど) そして、 彼ら彼女らの恋人は重犯罪の前科者かも 知れないし、性転換手術をした相手かも知れない。 日本人でありながら一夫多妻制そのものの生活を 送っているかも知れない。 独特な信念をもっている新興宗教も8室的だ。 LGBTQの世界観なども、8室的だと感じる。 また近年、何かにつけて「多様性」という言葉が 取り上げられるが、この多様性の概念と8室とは 非常に通じるもの が ある。 もともと「多様性」とは、 様々な異なる習慣や可能性を受け入れ、お互いに バランスを取りながら、お互いの特性を活かし合い ながら社会を運営していく事を表していて、非常に ポジティブな意味合いで使われるべき言葉である。 ゆえに、 ネガティブなイメージで使われやすい「8室」とは 方向性が違うように...

【インド占星術】バンガに対する印象

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最近はどうか知らないが、 私がインド占星術に 興味を持ち始めた当時、 減衰バンガといえば減衰の作用が無効化される かのような解説がチラホラ見受けられた。 しかし私にはそうは見えなかった。 減衰作用は思い切り出てくる、その上で、 後から才能が開花すると感じている。 もっと言うと、 バンガの数が少ないと少ないだけ、 才能が開花するまで長くてこずるし、 多ければ多いだけ、 才能の開花が早くなる。 減衰のバンガ要素は、 1つだけでは無意味だという説もある。 これはあくまでもイメージを掴むための仮定だが バンガの数が1つだけなら、晩年でやっと開花。 3つくらいなら、20~40代の間に開花。 5つ以上となれば、成人まで開花。 といった感じだ。 いずれにせよ、諦めずに努力を続けた場合の 仮定であり、ブランクは考慮しない。 減衰バンガの場合は、高揚とちがって、 昨日までさんざん苦悩をしていた人が途中から 何かしらの発想の転換を加えて、そこから 天才的な能力を発揮するイメージがある。 「禍(わざわい)転じて福となす」 といった具合だ。 なかなか「コツ」をつかめずに苦悩をしていた人が、 とつぜん「コツ」どころか「奥義」に目覚める。 転じる、反転する、あるいは意図的に反転させる、 逆の発想を持つ。 短所が短所のまま、長所になっていく。 だから、バンガの数が3つも4つもあって多ければ 諦めずに努力をした方がいい。 やがて逆転勝利できると私は考えている。 その逆でバンガがなければ、 努力そのものを 諦めた方が早い(合理的だ)と考える。 「完璧に1つもバンガが無い状態」は、 結構めずらしい。 問題は、いま頑張っている物事が、 若い内にしか成功しえない分野だった場合。 例えば「アイドルになりたい!!」 という希望があって、減衰バンガがたくさん あったとしても、素質が開花する頃にはもう 中年になっている可能性が高い。 こういう場合は、判断に悩む。 仮に、「アイドルになりたい!」と思いついたのが 幼児期で、その頃からもう長年必死の努力を続けて きたというなら20歳までに逆転勝利も十分可能だが、 その逆、 例えば高校生ぐらいでやっと決心してトレーニングを 始め、バンガも1つか2つぐらいしか無いというのでは、 先行きが暗いと言わざるを得ない。 あるいはそれこそ逆転の発想で、 「中高年アイドルの大型新人!...

【インド占星術】ナバムシャを活用しよう

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インド占星術の分割図の中でも ナバムシャは、 その人の内面性をよく表すとされている。 実際、そうだと感じる。 またナバムシャは、 内面性だけでなく、その人の後半生の運勢を 表すとも言われている。 これはどういう事だろうか? 日本人なら、おおむね20歳前後までは、 どんなに自分の意思で生きてるように見えても 実際は周囲の意志(両親や関係者の価値観)から 強く影響されたまま生きている。 本当に自分が持って生まれた内面性(価値観)に 従って生きられるようになるのは、おおむね社会 的にも精神的にも自立できてからだろう。 だから、内面性を良く表すナバムシャが、後半人生 の運勢も表しているという説には、納得できる。 ただ、 一体人生のどこまでが前半で、どこまで後半だろうか? 人が精神的に本当に自立できるのは、何歳ごろなのか? それは、社会へ出るタイミングよりも ずっと後 だと する意見が多い。 つまり中年頃と思っていいだろう。 それまでは、ずーっと、両親や教師や上司などから 受け継いだ価値観にとらわれながら生活を送らなけ ればならない。 もっと大きく言えば、自分が生まれてきた時代の 風潮にとらわれながら生きている。 (とらわれる、と表現すると何だか悪いイメージ だが、いわゆる実家が太い人なら中年まで 親の 七光りが通用するって事にもなるだろうから、 悪いことばかりではない。) 🌟「人生の後半」が早く始まる人達 注意しないといけない事は、 世の中には数こそ少ないものの、 子供の頃からすでに異様に自立心が旺盛な人も いるという事。 あるいは、自立せざるをえない環境で育ったこと により、心が異常に早熟してしまう人がいる事だ。 そうした人達の場合は、 未成年のうちから自分の判断にしたがって人生を 送っているため、非常に強く内面性が表面化する。 そうすると、彼等のナバムシャ的な意味での後半生も、 成人する頃には既に始まっていると言えよう。 そうした人物をインド占星術で観る場合には、まだ 20歳そこそこであっても、一度ナバムシャを主軸に 分析してみる必要がある。 もしかするとその方が、現状の運勢にしっくりくる かも知れない。

【インド占星術】ケートゥは高揚するのか?

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歩きなら、あれこれ考えていて、 ケートゥ (Ke) と火星は 非常に親和性が高いという事に気が付いた。 ラーフ(Ra)やケートゥ(Ke) は高揚しない というのが、大方の意見だと思うが、 ケートゥは蠍座 (さそりざ) で高揚する説もある。 その蠍座(さそりざ)の主星も、やはり火星だ。 自分の感覚としては、 ケートゥは 火星との親和性が 非常に高い (=相乗効果が大きい)ように思うし、 もっと言えば、そもそも ケートゥそのものにも 火星的な側面が隠れているように思う。 ケートゥと火星は 一見すると真逆の雰囲気をまとっているので、 親和性の高さをすっかり見落としていた。 良く言われているそれぞれの象意は、 下のような感じだと思う。 ■ケートゥ (無欲、空虚、解脱している、消失する) ■火星 (情熱的、行動的、強い信念で物事を獲得する) 自分がケートゥ期に、 しばしば異常に火星っぽい気持ちになり、 火星独特の強い行動力が沸き出て来る事があり なぜだろうと思っていたが、 どの時も、 良く良く考えてみると まずはKeのように何かをスッパリとあきらめる (捨てる、吹っ切る)事で 初めて火星的な積極的な行動へと 移行できていた 事に気付く。 特に、Keと火星の両方がからんでいる時期には、 それまでの悪習慣をガラッと変えようとすると、 いつも驚くほど上手くいっている。 というのは、 それまでの習慣を捨てるのが簡単(Keの作用)、 そこから新たな習慣を構築するのも簡単 (火星で、 気力も体力も沸いてくる)、 ブレることなく一心不乱に突き進めるので 大なり小なり、ちゃんと成果が出る。 この事からも、例えば ■新しい学校へ転入したい時  (今の学校で上手くいってない時) ■転職するか悩んでいる時  (営業成績が低迷している時) ■離婚を迫られている時 など 人生で何かやり直さないといけない、 再スタートを切らなければならないような 課題を抱えている時には、 Ke+火星がからむタイミングに、ぜひ注目したい。 必ずしも 学校や職場を変えなくても、 思い切ってキャラチェンジをすると 期待以上の成果が出やすい。 それまでの自分のキャラを捨てて生まれ変わるのか、 それまでの環境を捨てて生まれ変わるのか、 結局どっちにしろ、根本部分を「捨てる」こと。 ・・・冒頭でケートゥが蠍座で高揚する説を出したが...

【インド占星術】平気で借金をする男

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中小零細の会社、特に、 個人事業者などの小規模事業者 に限定して 読んで欲しい。 「借金をする、借金を返さない」性格は、 6室の影響だという説があるが、 私の経験だけで言うと、6室より、 蠍座(さそりざ)や牡羊座の影響が強いように感じる。 特に「蠍座ラグナ」の人か、「蠍座がとても強い人」で、 なおかつ、木星が何らかの形で弱ってる (凶星化して いる)人なら決定的と言ってもいい。 また、蠍座は男性的な星座なだけあって、 女性よりは男性の方が、特に象意が強く現れるようだ。 「借りた金は、自分の金」という感覚でどんどん借金 し、そのお金で平然と会社を経営する人物を良く 見る。 ちなみに大企業や、社歴が長い中規模の企業の場合は、 金融資産に関する考え方(会計上の取り扱い方・慣習・ 感覚)が何段階か変わってしまうため、 借金まみれでも会計上では帳尻が合ってしまうという、 またちょっと世界が違う話になってくる。 (どこの大企業とは言わないが、零細事業の感覚を 当てはめてしまうと、金銭的には完全に破綻してる のに帳簿上は体裁に問題がなく、企業として存続し たりする。もうこの場合は蠍座だとか牡羊座だとかは 関係がない。昔ちょっと勉強のために調べてみた 某 大企業などは、人件費の大赤字が、うまいこと他の 科目に入れられていて、ひどいものだと思ったが、 残念ながら詳細は忘れた。) 話が脱線したので、小規模事業の場合に、話を戻す。 業種で言えば、やはり蠍座要素が強い 「土建関係」 「水関係(接客業、飲食業)」。 職業で言えば、もっぱら経営者が該当する。 ....借金をすること、それ自体は良い事とも、 悪い事 とも言えない。 経営者たるもの、必要な時、 チャンスがめぐってきた時には躊躇なく資金を調達 できる大胆さが必要になる。 しかし、木星が弱っている場合は、さほど必要が ない場合でも驚くほど気軽に借金してしまう傾向 がある。 蠍座のように、度胸があり、勝負強く、直観力の するどい人であれば、逞しく生きていく上で借金 は1つの有効な武器だと言えそうだが、残念ながら お金の使い方が雑過ぎ、無計画でいい加減になり がちだ。 ちなみに、私のナバムシャでは、配偶者を示す 7室 が蠍座になっている影響か、豪快に借金をする男性 と、非常に縁がある。また、7室の支配星である 火星は12室も支配していて、...

【インド占星術】人物背景を読む重要さ

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占う対象人物の「実家がどんな家なのか?」 また その人物が「実家でどのような立場か?」が分かれば、 その人の運勢が劇的に解読しやすくなる事がある。 そうした人物背景を知るには、 ドワダシャムシャ(分割図 D12)を見るのも良い手だ。 以下に、2つの実例を挙げる。 代々続く、格式が高い家系の、 後継ぎのドワダシャムシャを見てみた。 9室の支配星が1室に在住している。 これは家柄の良さを示すと言われている。 しかも彼の場合、9室の星座が獅子座。 獅子座は「威厳をもつ者・統治する者」の象徴である。 これの支配星が、本人を示す1室に在住する。 本人は後継ぎになりたくなかったと言っているが、 やはり後を継ぐのは、 彼以外に考えられなかったと思う。 別の人のケースのドワダシャムシャも見てみる。 木星高揚によるハンサヨーガがあり、 土星高揚によるシャシャヨーガがあり、 月は満月で、 金星はラージャヨガカラカと、 かなりの好条件がそろっている。 この人の実家は、 学識の高い家系として近所で知られている。 しかしとても庶民的な雰囲気も持っており(土星)、 当主の智慧を借りるべしと、近所の人がよく出入り している。 人々の相談に乗る、マジメで庶民的な人物である。 その信頼の厚さで、この家は財を呼び寄せている。 上の2例とも、 本人のラーシやナバムシャを見ただけでは、 そこまでは読み取れない。 特に1例目は、正直、ご本人のラーシ&ナバムシャ はあまり良くない。 そのうえチャートで観る限り、子孫運もそうとう 悪い印象だった。 にも関わらず、ドワダシャムシャ(分割図 D12) だけは明らかに良い。 以上を総合的に判断すると、 この家は将来的に、 この人を最後に大きく傾く運命なのかも知れない。 栄枯盛衰、時代の流れというのもあるから、家の 権威が失墜する事が必ず不幸だとも言えないが、 この人物の場合は子孫運が悪すぎることから、 「前途多難」だと言わざるを得ないだろう……。

【インド占星術】仕事運って何?

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仕事運がある、仕事に恵まれるというのは、 具体的に 一体どういう状態なのか? その見解が違えば、 同じ星の配置でも捉え方が違ってしまう。 たとえば毎日いそがしく働いていると、 ある人は「きみは他人の歯車にされているね」 と言う。 その時、その人は、ネガティブな意味で「歯車」と いう言葉を使っている。 つまり彼に言わせれば 【仕事運が悪い】。 会社の歯車になることを、 社畜になることだと捉え、 ひいては決定的に QOL=Quality of life(人生の質)を下げていると 解釈している。 しかし、彼以外の人に言わせれば、 仕事がなくて困っている人がたくさんいる世の中で 毎日いそがしくしているのだから、それは 【仕事に恵まれている、仕事運が強い】と解釈する。 「8時間労働」「残業当たり前」を疑問視する Z世代 https://dot.asahi.com/articles/-/208099?page=1 いずれにせよインド占星術的に考えれば、 6室 が強く機能している状態と言えるだろう。 なぜなら6室は、不断の労働や責任を司っている。 つまり誰かに使われる事(何かの歯車にされる事)を 意味している。 同時に、誰かを使う事(歯車にする事)も意味する。 その状態を【仕事運が良い】と捉えるか 【仕事運が悪い】と捉えるか。 仕事があることは非常に有りがたい事だと思うのか? 仕事ばかりさせられて楽しみも自由もないと思うか? 残業を30分たりとも許せない人達がいる反面、 残業をすれば手取りが増えるから非常にありがたがる 人達がいる。 まったく同じ労働環境にも関わらず、 「ブラック会社だ!」と声高に非難する人と 「成長できる最高の環境だ」と思う人がいる。 お金がない苦しみを知っている人なら おおむね「仕事があるのは有りがたい」という解釈を するだろうが、 楽な生き方をしてきたり、また、楽な 生き方をする大人たちに囲まれた育った人なら、 おおむね「働く=苦労」と解釈するだろう。 仕事運という言葉は、 思いのほか曖昧である。 占う相手の「思考の背景」を把握していなけ れば、 間違った解答を与えてしまう事になる。 注意が必要だ。

【インド占星術】星座交換

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(※2014年頃のブログを再編して投稿しています) 星座交換(ミューチュアル・レセプション)に ついて、認識を改めた方が良い気がしている。 自分は1つの分割図(ラーシ)の中に、 3つの星座交換を持っている。 つまり、あわせて6つの星が星座交換を起こして いるので、ほぼ全ての星が星座交換した状態だ。 その上で、 星座交換とは何なのか、どんな影響があるのか、 過去に学んできた解釈の仕方では 説明がつかない (腑に落ちない)現象が あまりにも多かった。 そこで、ボーっと考え直していたところ、 非常に腑に落ちる解釈を、ふと思いついた。 それまでは星座交換を 「惑星がお互いに、相手の家の中(相手の部屋)に いるよ」 「お互いの惑星が、コンジャクションより緊密に 影響し合うよ」 「お互いが在住しているハウスが強く影響し合うよ」 「お互いの家のパワーが、良い意味で強化されるよ」  と理解していた。 これは確かに間違ってないかも知れないが、 しかし色々なことが 軒並みシックリ来ない。 それより、お互いの星が単純に定座に在住してるのと ほぼ同じだと思った方が、しっくり来る。 (ただし、他の惑星に対するアスペクトは、 実際に在住している場所から発動する感じだ。) かつ、 星座交換している相手の惑星が、 まるで配偶者のように、 何をするにしても内助の功を発揮して援助して くれる(力を貸してくれる)ようなイメージだ。 まるで家族が応援してくれているように、強力に バックアップしてくれている時のように、力を 与えてくれる。 そんな風にイメージを修正すると、 自分の中でかなり 腑に落ちてきた。 妻は旦那の至らない点をフォローするし、 旦那は妻ができない事を積極的にやる。 まぁ今時、妻がどうだの旦那がどうだのという表現 は社会的に好ましくないかも知れないが、一昔前で 言われていた「理想の夫婦」のような関係だと考え てみる。 夫婦なので、もし星同士の相性が悪くても決して 離れる事なく、前向きに協力し合っていく感じだ。 ただ、他の星座や惑星へのアスペクト等は、実際 に自分が在住する位置から発動しているし、 実際に在住している場所で減衰しているなら、 減衰の影響も確かに見られる。 高揚しているなら、高揚の影響も出るだろう。 上記のイメ―ジで、 自分の過去の現象をふりかえってみると、 何かと筋が...

【インド占星術】営業と経営の才能は別問題

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腕の立つセールスマン。 社内に巻き起こった抗争が原因で、 やむなく独立を決意し自分で起業。 それから1年足らずで事業を軌道にのせ、 すでに前線からの引退も考えている人物。 興味があったので出生情報を聞いて チャートを出して見たところ、 強運を思わせるポイントがこれと言って 見つからなかった。 という事は、運にたよらず自力でなんとか 形にして来たんだろうと思い、 「思った以上に苦労してきたように見える」と伝えたところ 「次から次へと、大変な事ばかりだった」と答える。 普通、それなりに事業がうまくいっている人間は、 なかなかそういう答え方をしない。 そういう答え方をしたなら、想像を絶する心労があったと 見て間違いない。 また、すでに引退を考えている本人の意思とは反し、 獅子座が非常に強調されたチャートになっている。 つまるところリーダーシップが強そうだ。 しかも、 隠居生活を示唆する12室が弱い。 だからなかなか周囲が引退させてくれないだろうし、 引退しても何かと表へ引っ張り出されるに違いない。 ただ、引退を考える本人の意図も分からなくはない。 というのも、土星が弱い。 事業家において土星は、マネジメント能力を司る。 (組織の仕組みを構築したり、管理したりする実務能力) だから土星が弱かったり、土星のパワーを上手く使いこなせて いなければ、マネジメントが苦手で非常に面倒に感じるハズだ。 この人の場合は、とりあへず獅子座よろしく社員の上に座して おいて、実権は誰かに握らせておくのが理想型になるだろう。 余談だが、土星と火星が相互アスペクトしており、土星は弱め だが火星側のエネルギーが非常に強いことから、気性の激しさ や情熱の高さが窺える。そのモチベーションの高さで、困難を 乗り越えて来たものの、社長には向かなかったというところか。 土星がいまいちな上に、 商売を司る水星の状態もほどほどで、これと言って特徴がない。 月もノ―マルすぎて、やはり特徴がない。 起業せざるを得ないような事情がなかったら、彼は一生 起業 しなかっただろう。 恐らく周囲から望まれて、獅子座よろしく担がれる形で起業を 決意したと想像できる。 起業から1年目というのは、 本来なら最も仕事が楽しくて仕方がない時期である。 (ほどほどに上手くいっていれば、だが) なぜなら 好奇心は程よく満たされるし、成果も見...

【インド占星術】凶星化した金星

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金星の傷つき方が激しいと、 恋愛や結婚で苦労すると言われている。 また、金星が与える[優雅な感性]が悪い方へ働き、 浪費癖が出てしまったり、見栄ばかり張って中身が 伴わなくなる傾向も強くなる。 昨今のSNS(インスタなど)にいるインフルエンサー の姿が、頭をよぎる。 特に、金星が悪い上、木星の状態も悪いと、そっち 方面の貞操観念が危機的になりやすい。 また、 恋人に対する理想も高くなりすぎるとされている。 しかし、金星の傷がその人にとって「恋愛・結婚面」 に影響を与えるのか、それとも「見栄っ張りで散財 する方角」に現れるかは、ケースバイケースだ。 金星の状態が悪くとも、土星が吉星化していて、 セルフマネジメント能力が高い人であれば、むやみな 浪費傾向や異性に溺れる傾向は抑制される。 だから金星が良くなくても、 土星の状態が良い上に、パワーも強ければ、 まず安心していい。 金星の状態が悪い上に、そこに凶星化している火星が 干渉していると、異性問題でかなり理不尽な目に遭い やすい。なにしろ、恋愛・結婚運は悪いのに、異性と の「縁」そのものは多くなるという、そうとう厄介な 状態になる。 結婚できたとしても最初から破綻した関係だったり、 家計がなりたたなかったりと苦労が多くなりがち なの で、入籍にはなるべく慎重になった方がいいだろう。 金星の状態が悪ければ、悪い事ばかりなのかと言えば 実は良いこともある。 確かに恋愛・結婚そのものの運は下降するが、 その一方で 精神面における「芸術性・創造力」は高まる。 創造的な仕事につく人にとっては、 かえって吉と出る事がある。 ひどい恋を経験した人ほど、 良い歌(詩)が書けるものだ。 金星の状態が悪いと、とにかく自分の外見に関して コンプレックスを抱きやすい...という話もあるが、 この説にはちょっと疑問がある。 金星が良ければ良かったで、 身だしなみに色々と気を配ってしまい、 かえって気が休まらない気もするからだ。 実際、金星が強い人ほど 身だしなみにお金をかける傾向があるし、 そうする事に大きな意味があると感じている。 とにかく金星の影響は、読みが難しいなと思わされる。 ちなみに昔、業界で有名だったとある占い師に、ちょっと お高い料金を払い、自分の結婚のタイミングを観てもらっ た事がある。 その占い師は、婚期を判断する上でかなり金...

【インド占星術】地位を剥奪された人

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■若くして「新進気鋭の会社の経営者」という立場から、 社会的な地位を失って、廃人同然の生活を送っていた 人物のチャートについて紹介する。 まず、その人物の概要を前半にまとめ、 チャートの特徴は後半にまとめた。 【人物概要】 かつてとある業界に、次々に世に 異色作を 送り出し、 話題をかっさらっていた会社がある。 これは、 ひょんな縁でその経営権を引き継いだ人物 Xの話。 引き継いでから、まだそう月日がたっていなかった頃。 会社の内部では、激しい 意見対立・分裂が起こっていた。 Xはそれで、 心身が衰弱しきっていた。 ここに具体的な話を書くのはまずいので割愛するが、 最終的にXは、社内の人物の裏切りという形で 【とどめ】をさされ、社長の地位を剥奪される事になる。 もはや生きる気力も失った X は、 当時まだ若かったものの、 ガリガリに痩せ細った。 歯も抜け(今は歯を入れてキレイに矯正している)、 しばらく日本を離れて生活することになった。 完全に世捨て人のような、流浪の生活である。 それから紆余曲折を経て、 現在では日本のある地域に定住しており、 かなりいい年齢になってしまったが 当時とはまったく別の仕事を精力的にこなしている。 私が出会ったのは そんなに遠い昔ではなかったが、 当時はまだXにはかなり精神的な病みがあった。 頭もボサボサで、 ひどい人間不信で、 ことあるごとに「死にたい」とぼやいていた。 それから相当な年月が過ぎ、 やっと別人のように健康的になっている。 歳をとった分、悟りが開けた、という事もあるだろう。 数年おきに、回復期と落ち込み期を経ているようなので、 またダークサイドに落ちるんじゃないかと思っていたが、 ここ数年はそれなりに元気にやっている(一安心.....) ずっと家庭運にも恵まれない人生だったので、 いま元気そうにやれている事は奇跡のような気がする。 よほどダシャ―的に良い時期にきているんだろうか? 【チャートの特徴】 上記X氏のチャート(分割図)を見て、 なるほどと思った点。   ↓  ↓  ↓  ↓ ●「社会的な立場」・「仕事」を意味する10室に、  土星と火星がアスペクトしています。 吉星化していない土星と火星から 同時に攻撃されていると、 多くの場合、本人にとって耐え難いレベルの悲劇を まねきます。 ●10室の支配星が8室に在住して...

【インド占星術】相談をしに来た時は、性格が違った人。

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以前に、ずいぶん弱々しく女性らしい人と知り合い、 その人の良さにひかれて仲良くなった。 その人は、とても女性的な思考をしていて、 何かと相談ごとを持ちかけてきた。 相談内容も、極めて感傷的かつ女性的で純粋なものである。 そこである時、生年月日などを教えてもらい、チャートを見てみた。 ところがどうした事か、チャートに現れていたのは、 どう見ても、とても気の強いリーダー気質の人物像である。 とても腑に落ちなかったが、 仕方がないので本人に、その通りに伝えた。 すると、「確かに昔はそんな人間だった」との返答。 本人はそう言うものの、 実際に知っている彼女はあまりに弱々しいというか、繊細?ピュアだったので、 どうも腑に落ちなかった。 それからさらに、1年以上が経過した頃だった。 彼女は私生活のゴタゴタが片付き、すっかり別人のようになっていた。 男顔負けにバリバリと仕事をこなしている。 もう前までのように メソメソと相談してくる事もなくなり、毎日元気そうにしていた。 ああ、これが本来の彼女だったんだなぁ.... これなら、チャートの通りだなと痛感した。 チャートが示す生来の姿とは異なり、 月日によって変動する運気(ダシャ―の変化など)が、 いかに強く人物像に影響を与えるものなのか、 あらためて考えさせられた。 さらに時期が経過した頃、 彼女は勤務先のルールの下で仕事を続けることに限界を感じ、独立したいと言って会社を辞めてしまった。 彼女が持って生まれた性質を見れば、もっともな判断である。 それから、2~3年たった頃だったか。 彼女は今度は婚活を始め、 また毎日、猛烈にエネルギッシュだった。 日本列島の半分ぐらいの距離をしょっちゅう移動し、 違う相手と、次々に面会していた。 しかしエネルギッシュである反面、 私と出会った当初が嘘かと思ってしまうほど 「強情」にもなっていた。 その強情さは婚活の場面でもいかんなく発揮されてしまい、 時に思いこみだけで突っ走り、 時に相手にメチャクチャな要望を出し、 そして私からのアドバイスや気配りは功を奏すこともなく、 成婚とはほど遠い、さみしい結果で幕を閉じることになる。 星の配置的に、やはりどうしても、気が強すぎたか。 しかし、いくらダシャ―の影響があったとしても、 出会った当初のあのヨワヨワしい彼女も 彼女の本性の1つだったはずだ・・・ そ...

【インド占星術】前科まみれのヤクザなチャート

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喧嘩ざんまいの不良時代を経て、 絵に描いたように前科だらけの大人になり、 最近また、やっと10年以上ぶりに刑務所からでてきた 友人の分割図を見てみた。 (※今は裏業界から足をあらっている) 出生時刻は分からない。 あまり平和な家庭環境じゃなかった事もあり、分かるのは誕生日とだいたいの出生地域だけ。 その誕生日に間違いがないという前提で書く。 ガッシリした体格と過去の経歴から、 てっきり火星が強いチャートになっていると思っていたが、出生時刻をどの時間帯に設定してみても火星が減衰している。 これはおかしい。 それに木星はトリコーナで、しかもヴァルゴッタマ。 前科者ではあるものの、度量の深さという点だけは、この人物の右に出る者になかなか出会った事あないので、そういう事もあるのかしらと、思わなくもない。 哲学的なことを言いだす癖があり、昔は良く、私と禅問答のようになっていた。 だから木星がトリコーナになっている事は、まぁ変ではない。 水星にいたっては高揚している。 私は水星が高揚した人物とやたら縁が多いので、これもまぁ理解できる。 しかし火星が減衰というのは....絶対におかしい。 スポーツは出来るし、元々はもっぱら肉弾戦の喧嘩が専門だった。 裏業界にいた頃にはずいぶん怖がられていた人物で、私も他の人から恐ろしい噂を聞かされていた。 そんな人物が火星減衰なんて事があるんだろうか? 母親とは早くに離別している。 そうなると、4室か月の具合が悪くないと、つじつまが合わないので、そこに照準を合わせてチャートを使って出生時間を絞り込んでみる。 離婚と結婚を繰り返したり、家庭崩壊したりと忙しいので、金星の減衰は、まぁもっともだ。 困った事に、火星だけがどうにも理屈が合わない。 本人が歩んだ道のりや、実際の性格から、ラグナを思い切って蠍座だと仮定してみる。 すると火星はラグナロードとなり、そのラグナロードが減衰する。 裏社会へ行くことになったという点では、ラグナロードの減衰は合ってると言えなくもないが、 しかしラグナロードの火星が在住するのが9室になってしまう。 「9室:法律」の元での減衰か。 なるほど、考えようによっては「法により罰せられる」という意味にとれるのか?? 長年この法治国家に適用できなかった事を思えば、生々しいほど当たっているか? こじつけすぎだろうか? 「9室:信仰」の...

【インド占星術】アンタルダシャー・ラーフ期

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🌟突然に大金が来て、  忽然と消えていく。 昔、思いもよらない事から 大金が転がりこんできた事がある。 あとから思えば、アンタルダシャーが ラーフ(Ra)期だった。 しかし「ラーフ期に手に入れたものは、 ラーフ期の終焉とともに失う」という話がある通り、 自分もアンタルダシャーが木星期に移行してから ほどなく綺麗に使い切ってしまった。 しかもそれは、決して計画的な消費ではなく、 ほとんど事故のような消費で、使ったというよりは 「吹っ飛んだ」と表現した方が正しい。 あろう事か、なれない投資に手を出してしまったのだ。 それも、素人で良く分からない内にたまたま上手く いってしまい、儲かってしまったのが良くなかった。 残っていた預貯金も、投資につぎ込んでしまったのだ。 最悪である。 入ってきた時も事故のようだったが、 出ていく時も事故さながらで、結局あれは何だったのか。 トータルで振り返るとむしろマイナスになっている。 つい最近の アンタルダシャー・ ラーフ期にも、 知人が間違えて数十万円のお金を振り込んでくるという、 思いもよらない事故が起こった。 これもやはり、アンタルダシャーが木星期に移行する 少し前に、誤入金が判明し、すぐに 全てを返金した。 アンタルダシャ―が木星へ切り替わるまでの数ヶ月、 ずっと誤入金された事にも気付いていなかった事が また不思議である。 また同じく アンタルダシャー・ラーフ期に、 とある財産を現金化することになり、 それが結構な貯金になった事もある。 しかし2年後には、跡形もなくなっていた。 過去20~30年を振り返ると、毎回そんな調子である。 🌟金銭面以外で起きた現象 ラーフ独特の現象が起きたのは、自分の場合は とにかく金銭面が最も顕著で、その次が仕事、 その次が人や物に関してだった。 仕事が増えたり、新しい人脈ができて、 やはりそこから仕事が発生したり、という具合だ。 金銭は吹っ飛んだが、人・物の場合は アンタルダシャーが木星に移行した後も、突然に 失うことはなく、ラーフで獲得した新しい関係が 今でもそれなりに存続している。 という事は、もし突然に入ってきた金銭を、 預貯金のまま保有しておかず、無形の財産すなわち 人間関係や芸術品に投資していたら、 今頃どうなっていただろうか? 失う事なく、残っていたんだろうか? 分からないが、一つハッキ...