【インド占星術】地位を剥奪された人

■若くして「新進気鋭の会社の経営者」という立場から、
社会的な地位を失って、廃人同然の生活を送っていた
人物のチャートについて紹介する。
まず、その人物の概要を前半にまとめ、
チャートの特徴は後半にまとめた。
【人物概要】
かつてとある業界に、次々に世に異色作を送り出し、
話題をかっさらっていた会社がある。
これは、
ひょんな縁でその経営権を引き継いだ人物 Xの話。
引き継いでから、まだそう月日がたっていなかった頃。
会社の内部では、激しい意見対立・分裂が起こっていた。
Xはそれで、心身が衰弱しきっていた。
ここに具体的な話を書くのはまずいので割愛するが、
最終的にXは、社内の人物の裏切りという形で
【とどめ】をさされ、社長の地位を剥奪される事になる。
もはや生きる気力も失ったXは、
当時まだ若かったものの、ガリガリに痩せ細った。
歯も抜け(今は歯を入れてキレイに矯正している)、
しばらく日本を離れて生活することになった。
完全に世捨て人のような、流浪の生活である。
それから紆余曲折を経て、
現在では日本のある地域に定住しており、
かなりいい年齢になってしまったが
当時とはまったく別の仕事を精力的にこなしている。
私が出会ったのは
そんなに遠い昔ではなかったが、
当時はまだXにはかなり精神的な病みがあった。
頭もボサボサで、
ひどい人間不信で、
ことあるごとに「死にたい」とぼやいていた。
それから相当な年月が過ぎ、
やっと別人のように健康的になっている。
歳をとった分、悟りが開けた、という事もあるだろう。
数年おきに、回復期と落ち込み期を経ているようなので、
またダークサイドに落ちるんじゃないかと思っていたが、
ここ数年はそれなりに元気にやっている(一安心.....)
ずっと家庭運にも恵まれない人生だったので、
いま元気そうにやれている事は奇跡のような気がする。
よほどダシャ―的に良い時期にきているんだろうか?
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【チャートの特徴】
上記X氏のチャート(分割図)を見て、
なるほどと思った点。
↓ ↓ ↓ ↓
●「社会的な立場」・「仕事」を意味する10室に、
土星と火星がアスペクトしています。
吉星化していない土星と火星から
同時に攻撃されていると、
多くの場合、本人にとって耐え難いレベルの悲劇を
まねきます。
●10室の支配星が8室に在住していて、
しかも減衰している。
社会的な立場(10室)をめぐって
トラブルに巻き込まれ(支配星が減衰)、
ともすればノイローゼになる(8室:悩む)事が
星によって示されています。
●「対人運」を表す7室には、
火星とラーフがアスペクトしています。
これは説明するまでもなく、対人運が厳しい。
(ラーフは他の星にアスぺクトしないという説もあり)
●仕事運を見る時には、太陽がある部屋をラグナと
見立てて解読する方法もありますが、
この方法で見ても、やはり対人運が良くない。
7室にケートゥ。
10室はラーフからアスペクトされています。
(ラーフは他の星にアスぺクトしないという説もあり)
●その人の本質を見るために、月がある部屋をラグナ
と見立てて解読する方法もありますが、
この方法で見ても、あまり良くありません。
7室に土星。
10室は火星からアスペクトされています。![]()
いや.....
見事に ケチョンケチョン でした...
分かりやすすぎる...
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