【インド占星術】相談をしに来た時は、性格が違った人。


以前に、ずいぶん弱々しく女性らしい人と知り合い、
その人の良さにひかれて仲良くなった。
その人は、とても女性的な思考をしていて、
何かと相談ごとを持ちかけてきた。
相談内容も、極めて感傷的かつ女性的で純粋なものである。

そこである時、生年月日などを教えてもらい、チャートを見てみた。

ところがどうした事か、チャートに現れていたのは、
どう見ても、とても気の強いリーダー気質の人物像である。
とても腑に落ちなかったが、
仕方がないので本人に、その通りに伝えた。

すると、「確かに昔はそんな人間だった」との返答。

本人はそう言うものの、
実際に知っている彼女はあまりに弱々しいというか、繊細?ピュアだったので、
どうも腑に落ちなかった。



それからさらに、1年以上が経過した頃だった。
彼女は私生活のゴタゴタが片付き、すっかり別人のようになっていた。
男顔負けにバリバリと仕事をこなしている。
もう前までのように メソメソと相談してくる事もなくなり、毎日元気そうにしていた。

ああ、これが本来の彼女だったんだなぁ....
これなら、チャートの通りだなと痛感した。

チャートが示す生来の姿とは異なり、
月日によって変動する運気(ダシャ―の変化など)が、
いかに強く人物像に影響を与えるものなのか、
あらためて考えさせられた。



さらに時期が経過した頃、
彼女は勤務先のルールの下で仕事を続けることに限界を感じ、独立したいと言って会社を辞めてしまった。
彼女が持って生まれた性質を見れば、もっともな判断である。



それから、2~3年たった頃だったか。
彼女は今度は婚活を始め、
また毎日、猛烈にエネルギッシュだった。

日本列島の半分ぐらいの距離をしょっちゅう移動し、
違う相手と、次々に面会していた。

しかしエネルギッシュである反面、
私と出会った当初が嘘かと思ってしまうほど
「強情」にもなっていた。

その強情さは婚活の場面でもいかんなく発揮されてしまい、
時に思いこみだけで突っ走り、
時に相手にメチャクチャな要望を出し、
そして私からのアドバイスや気配りは功を奏すこともなく、
成婚とはほど遠い、さみしい結果で幕を閉じることになる。



星の配置的に、やはりどうしても、気が強すぎたか。
しかし、いくらダシャ―の影響があったとしても、
出会った当初のあのヨワヨワしい彼女も
彼女の本性の1つだったはずだ・・・
そもそも、キャラを「演じる系」の女性でもない・・・
だから、弱かった頃の彼女も、強すぎた頃の彼女も、
どっちも同じ彼女だ。

これが、チャート分析の難しさだな。




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