【インド占星術】ナバムシャを活用しよう



インド占星術の分割図の中でも
ナバムシャは、
その人の内面性をよく表すとされている。

実際、そうだと感じる。

またナバムシャは、
内面性だけでなく、その人の後半生の運勢を
表すとも言われている。
これはどういう事だろうか?

日本人なら、おおむね20歳前後までは、
どんなに自分の意思で生きてるように見えても
実際は周囲の意志(両親や関係者の価値観)から
強く影響されたまま生きている。

本当に自分が持って生まれた内面性(価値観)に
従って生きられるようになるのは、おおむね社会
的にも精神的にも自立できてからだろう。
だから、内面性を良く表すナバムシャが、後半人生
の運勢も表しているという説には、納得できる。

ただ、

一体人生のどこまでが前半で、どこまで後半だろうか?

人が精神的に本当に自立できるのは、何歳ごろなのか?

それは、社会へ出るタイミングよりもずっと後だと
する意見が多い。
つまり中年頃と思っていいだろう。

それまでは、ずーっと、両親や教師や上司などから
受け継いだ価値観にとらわれながら生活を送らなけ
ればならない。

もっと大きく言えば、自分が生まれてきた時代の
風潮にとらわれながら生きている。

(とらわれる、と表現すると何だか悪いイメージ
だが、いわゆる実家が太い人なら中年まで親の
七光りが通用するって事にもなるだろうから、
悪いことばかりではない。)


🌟「人生の後半」が早く始まる人達

注意しないといけない事は、
世の中には数こそ少ないものの、
子供の頃からすでに異様に自立心が旺盛な人も
いるという事。
あるいは、自立せざるをえない環境で育ったこと
により、心が異常に早熟してしまう人がいる事だ。

そうした人達の場合は、
未成年のうちから自分の判断にしたがって人生を
送っているため、非常に強く内面性が表面化する。

そうすると、彼等のナバムシャ的な意味での後半生も、
成人する頃には既に始まっていると言えよう。
そうした人物をインド占星術で観る場合には、まだ
20歳そこそこであっても、一度ナバムシャを主軸に
分析してみる必要がある。
もしかするとその方が、現状の運勢にしっくりくる
かも知れない。

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