【インド占星術】バンガに対する印象


最近はどうか知らないが、
私がインド占星術に
興味を持ち始めた当時、
減衰バンガといえば減衰の作用が無効化される
かのような解説がチラホラ見受けられた。

しかし私にはそうは見えなかった。

減衰作用は思い切り出てくる、その上で、
後から才能が開花すると感じている。

もっと言うと、
バンガの数が少ないと少ないだけ、
才能が開花するまで長くてこずるし、
多ければ多いだけ、
才能の開花が早くなる。


減衰のバンガ要素は、
1つだけでは無意味だという説もある。

これはあくまでもイメージを掴むための仮定だが

バンガの数が1つだけなら、晩年でやっと開花。
3つくらいなら、20~40代の間に開花。
5つ以上となれば、成人まで開花。

といった感じだ。
いずれにせよ、諦めずに努力を続けた場合の
仮定であり、ブランクは考慮しない。


減衰バンガの場合は、高揚とちがって、
昨日までさんざん苦悩をしていた人が途中から
何かしらの発想の転換を加えて、そこから
天才的な能力を発揮するイメージがある。
「禍(わざわい)転じて福となす」といった具合だ。

なかなか「コツ」をつかめずに苦悩をしていた人が、
とつぜん「コツ」どころか「奥義」に目覚める。

転じる、反転する、あるいは意図的に反転させる、
逆の発想を持つ。
短所が短所のまま、長所になっていく。

だから、バンガの数が3つも4つもあって多ければ
諦めずに努力をした方がいい。
やがて逆転勝利できると私は考えている。

その逆でバンガがなければ、努力そのものを
諦めた方が早い(合理的だ)と考える。
「完璧に1つもバンガが無い状態」は、
結構めずらしい。

問題は、いま頑張っている物事が、
若い内にしか成功しえない分野だった場合。
例えば「アイドルになりたい!!」
という希望があって、減衰バンガがたくさん
あったとしても、素質が開花する頃にはもう
中年になっている可能性が高い。
こういう場合は、判断に悩む。

仮に、「アイドルになりたい!」と思いついたのが
幼児期で、その頃からもう長年必死の努力を続けて
きたというなら20歳までに逆転勝利も十分可能だが、

その逆、
例えば高校生ぐらいでやっと決心してトレーニングを
始め、バンガも1つか2つぐらいしか無いというのでは、
先行きが暗いと言わざるを得ない。

あるいはそれこそ逆転の発想で、
「中高年アイドルの大型新人!」というコンセプトで
打ち出していくのか..。

ひょっとすれば、ひょっとする。


 いずれにせよ、
減衰バンガが「ラージャヨガの一種」と
言われて
いる事には、納得しかない。

減衰しておらず、ほどほどに良い状態の星よりも、
減衰があってバンガが効いてる状態の方が、
将来的に成功するイメージが強い。

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