占いの限界をまじめに考える
(この投稿は、過去の自分のブログ(削除済み)から
記事を編集し直し、再掲したものです。)
🌟出生情報は、案外いいかげん
生年月日に依存する占いは多いが、
自分自身の正確な出生情報を知っている人の割合は、
日本ではどのくらいだろうか?
また、有名な芸能人を、
生年月日の情報から勝手に占ってみる人は多い。
○○さんは何座生まれだから意外と性格が▽▽だとか、
○○さんは五黄土星だから結婚するべきタイミングじゃ
なかっただとか。
しかし芸能人の公式プロフィールは、
そもそも嘘だらけである。
過去の実績に関わる数字から、
年齢・スリーサイズに至るまで。
もっともスリーサイズについては、女性であれば
見ただけで「嘘」と分かるレベルの大嘘が多いので、
ある意味かわいい嘘と言えるかも知れない。
しかし年齢や、血筋や家族関係を隠すために出生地を
ごまかしている場合は、かなり徹底してるだろうから
見破るのが難しい。
名前が売れてしまえば可愛い嘘で済むが、売れる前は
本人も事務所も必死であるから、本人が嘘をつきたく
なくても強制的に嘘のプロフィールを作らされる事もある。
後はもう、ばれるまで嘘をつき続けるしかない。
亡くなった女優、森 光子(もりみつこ)さんは、さすが
大女優だったというべきなんだろうか、
1984年に紫綬褒章を授与されるまでの数十年間、
ずっと年齢を3歳いつわっていたそうだ。
また一般人でも、男女を問わず年齢を大幅に偽る人がいる。
夜の接客業の人達にその傾向が強い。
某医院の先生によると、治療を受ける時でさえ
生年月日を偽る人がいるそうだ。
普段から年齢をサバ読んでいるため、
病院でも整合性をとりたくて嘘をつくとの事だが、
これは緊急医療の現場においてはとても危険
(場合によっては命取りになる)行為なので
絶対に止めるよう、その医師が警鐘を鳴らしていた。
私は、年齢を偽る事は“はた迷惑”な上にカッコ悪い事と
思っていたので、最初に他人の年齢詐称に気付いた時は
衝撃を受けた。
(今では年齢や出自の詐称は珍しくないと理解している。)
出自・誕生日に関しては、本人ではなくその母親が
そもそも子供に嘘をついていたり、本人が単純に記憶違い
を起こしているケースもある。
例えばまだ幼すぎて記憶力が芽生えていない1~2歳
までに、親が、我が子の将来を考えて転居してしまう
場合(出自を隠したいため)。
近所の子供達も、小さな頃から一緒に遊び、同じ学校に
通っていれば、とうぜん同じ町で生まれたものだと思い込む。
そもそも、出産のためだけに、一時的に田舎へ里帰りする
母親も珍しくない。本当は里帰り先で誕生したのに、その後
の生活拠点で誕生した事になっているかも知れない。
役所の資料や届け出には、意外と間違いが多いものだ。
究極な話を言えば、産婦人科での赤子の取り違え事故もある。
それらのケースを考えれば、
純粋に、自分の出生情報を間違えて記憶している者は案外
多いのではないか、と思うに至る。
また、歴史上の偉人の出生情報などは、特にあやしい。
名のある人ほど、家系図を都合よく偽る傾向がある。
(特に戦国武将と関連付けたり、天皇家の血筋に近づける事
が大好きである)。
家系図を偽るくらいだから、
自分の出生情報の粉飾ぐらいは朝飯前だろう。
後世の占い師が彼等の出生情報を鵜呑みにして
性格を占ったところで、あやしい話である。
それや、これやで、
生まれた生年月日に依存する占いへの情熱を、
いまひとつ継続できないでいる。
特に、厳密に生まれた土地の緯度経度や、何時何分まで
正確な情報を必要とするジョーテッシュなどは、なかなか
上記の問題を乗り越えられない気がしている。
その逆に、例えば易占いは、
ごくごく曖昧でわずかな情報だけでも、占いが成立する。
それが易の最大の魅力かも知れない。
(以下、追記)
実際に戸籍の出生日時などが、
実際と異なっていると思しき知人が複数いるが、
疑いのレベルではなく、確実に日付がちがう人もいる。
なんでも親の都合で、意図的に役所へ届け出た日付を
変えたそうだ。
本人は、その嘘の誕生日に基づいて義務教育を受けたため、
学年が1年、ずれこんでいる。
実例だが、こういう事はどこまで容易なのだろうか?
聞いた話では、子供が生まれた場合、
14日以内に出生届を出す決まりになっている。
(2017年時点)
出産後のバタバタで14日という期日を守れない人もいるが、
この出生届に、違う誕生日を書く(故意や、書き間違えや、
記憶違いで)事はめずらしくないらしい。
🌟役所の登録情報は、容易に変更できない
故意か故意でないかに関わらず、
役所に一度書類が受理されてしまうと、訂正するための
手続きが面倒なため、そのまま放置する事があるらしい。
■届け出た出生情報を修正するのがどれほど面倒なのかは、
こちらのブログを参考に↓
https://osaka-everest.com/shussei-teisei/
また親が占いにはまっている場合には、
意図的に違う誕生日をつけたりもするそうだ。
なるべく演技がいい日付にしたいという事かと言うと、
もっと闇が深い。
他人にその子の正確な運命がばれないようにするための、
隠蔽工作だそうだ。
いくらなんでもやりすぎたと思うが、実際、占いに心酔して
いるとそういう発想が出てくることは想像にかたくない。
そう考えると、誕生日を偽る動機は意外と多岐に渡る。
孤児の場合は、どうだろうかと調べてみたところ、
本籍地は児童養護施設などの住所にして、年は推定年になり、
月日は発見された日を誕生日とすることが多いようである。
(Wiki 2017年時点)。
孤児でなくとも、育児放棄の家庭などでは、出生届が
おうおうにしていい加減になるため、いよいよ判断が難しい。
一つ言えるのは、現時点では、戸籍の情報よりも母子手帳の
情報の方が、信用度が高いという事である。
両方を見比べ、初めて誕生日が2つある事に気づく人もいるようだ。
🌟占者によっては、簡単に見過ごされる
趣味で人のチャート(占星術の)を見ていると、このチャートは
どうもおかしいな、と首をひねってしまう事が、実際よくある。
出生年月日を疑うしかない。
そもそも、もし出生年月日が確かでも、
占星術の解読はとても難しい。
占星術の解読はとても難しい。
あまりに奥が深すぎて全く活用しきれないと感じている。
なにしろチャートに、どんなに幸運とされている
星の配置があっても、その他の条件によって
象意が二転三転するケースが少なくない。
星の配置があっても、その他の条件によって
象意が二転三転するケースが少なくない。
言ってしまえば、リーディングする人の経験次第で、
白が黒になったり、黒が透明になったりするわけだ。
しかも、あまり深く分析しすぎると、迷宮入りをして
着地点が分からなくなり、だんだん現実離れしてしまう
事も良くある。
今のところ言えるのは、
どんな人のチャートにも、
幸と不幸が平等に散りばめられていて、
幸と不幸が平等に散りばめられていて、
自分を幸せと思うか不幸と思うかは結局
私達の心次第という事だ。
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