【インド占星術】営業と経営の才能は別問題
腕の立つセールスマン。 社内に巻き起こった抗争が原因で、 やむなく独立を決意し自分で起業。 それから1年足らずで事業を軌道にのせ、 すでに前線からの引退も考えている人物。 興味があったので出生情報を聞いて チャートを出して見たところ、 強運を思わせるポイントがこれと言って 見つからなかった。 という事は、運にたよらず自力でなんとか 形にして来たんだろうと思い、 「思った以上に苦労してきたように見える」と伝えたところ 「次から次へと、大変な事ばかりだった」と答える。 普通、それなりに事業がうまくいっている人間は、 なかなかそういう答え方をしない。 そういう答え方をしたなら、想像を絶する心労があったと 見て間違いない。 また、すでに引退を考えている本人の意思とは反し、 獅子座が非常に強調されたチャートになっている。 つまるところリーダーシップが強そうだ。 しかも、 隠居生活を示唆する12室が弱い。 だからなかなか周囲が引退させてくれないだろうし、 引退しても何かと表へ引っ張り出されるに違いない。 ただ、引退を考える本人の意図も分からなくはない。 というのも、土星が弱い。 事業家において土星は、マネジメント能力を司る。 (組織の仕組みを構築したり、管理したりする実務能力) だから土星が弱かったり、土星のパワーを上手く使いこなせて いなければ、マネジメントが苦手で非常に面倒に感じるハズだ。 この人の場合は、とりあへず獅子座よろしく社員の上に座して おいて、実権は誰かに握らせておくのが理想型になるだろう。 余談だが、土星と火星が相互アスペクトしており、土星は弱め だが火星側のエネルギーが非常に強いことから、気性の激しさ や情熱の高さが窺える。そのモチベーションの高さで、困難を 乗り越えて来たものの、社長には向かなかったというところか。 土星がいまいちな上に、 商売を司る水星の状態もほどほどで、これと言って特徴がない。 月もノ―マルすぎて、やはり特徴がない。 起業せざるを得ないような事情がなかったら、彼は一生 起業 しなかっただろう。 恐らく周囲から望まれて、獅子座よろしく担がれる形で起業を 決意したと想像できる。 起業から1年目というのは、 本来なら最も仕事が楽しくて仕方がない時期である。 (ほどほどに上手くいっていれば、だが) なぜなら 好奇心は程よく満たされるし、成果も見...